日本勤労青少年団体協議会
令和4年「勤労青少年の標語」入賞作品紹介

令和4年「勤労青少年の標語」決定!

今回の応募総数は1,349点でした。選考は私ども日本勤労青少年団体協議会で行い、大賞作品1点、入選作品3点、佳作10点を決定しました。

※お名前は敬称略

【大賞作品】

地図にない 未来を描く 君であれ

(宮本慎治)

~作者の想い~
私の幼い頃は未来は無限の可能性に満ちあふれている世界だと思っていた。車は宙を浮いて走り、ロボットがかなりの労働に使われていて(AIとは違うロボットのようなもの)、病気もガンや不治の病もそんなに恐れるほどの存在ではなく。しかし飛躍的に進歩したのは現実には電話くらいしかないと感じている。文明が停滞した理由は、その時に生きていた人間の想像力が確実に減りはじめてきたからだと推測する。

【入選作品】

困難を チャンスに変える 強い意志

(堀水芽依)

~作者の想い~
困難な状況にあっても、決して諦めることなく、強い意志を持って前に進んでほしいという気持ちを込めました。新型コロナウイルス感染症の流行といった社会的にも厳しい状況ですが、困難に負けない強い意志でチャンスを切り開いてほしいと思います。若い方にはそれだけの力があると信じています。

「勝ち」じゃなく 「価値」を見いだす 夢 未来

(かばくんのかば)

~作者の想い~
「格差社会」の中にあっても、目先の「勝ち負け」ではなく自分に相応しい「価値」を見い出しそれに向かって努力し、充実した日々を送ることが大切だと思います。人生100年時代と言われますが、常に、夢や希望を持ち続けていただきたいと思います。

その笑顔 アフター努力の 「福」反応

(にじのいろ)

~作者の想い~
人生は山あり 谷あり、苦難あり。コロナ禍となって就労にも様々な変化がありました。それでもあきらめず努力を続けていくことは決して無意味ではないという思いを作品に込めました。いつか「あのころな」と笑える日を信じて。

【佳作】

咲かせよう 未来という名の 夢の花

(一柳博之)

若い芽に明日の日本の夢がある

(井田あさみ)

まず一歩 踏み出す勇気が 道つくる

(佐波允友)

見ているよ 君の努力と いい笑顔

(中静憲夫)

知恵と努力 活かしていこう 共生社会

(岡島弘昌)

君たちは未来を変える勇者たち

(今木勇志)

目標を 見つけた瞳は 曇らない

(山野大輔)

夢めがけ 果敢にチャレンジ 未来へジャンプ

(小野史)

君にしか 出来ない今が きっとある

(藤田耕治)

その場所で 君が輝く 理由がある

(荻野直樹)

【過去5年間の標語】

「勤労青少年の標語」について

「勤労青少年の標語」は、勤労青少年が充実した職業生活を営むとともに、主体的、積極的に社会の一員として活躍することができるよう、また、そうした勤労青少年の努力に対しての社会一般の支援を期待して、勤労青少年、勤労青少年福祉行政関係者および勤労青少年団体などが行う活動の指針として定めるものです。

本標語は、毎年広く公募を行い、寄せられた作品の中から優れたものを翌年の標語として選定しています。 令和4年の標語は、全国から1,349点の作品の応募があり、厳正な審査を行った結果、宮本慎治さんの作品を新しい標語に選びました。

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