日本勤労青少年団体協議会
平成30年「勤労青少年の標語」入賞作品紹介

平成30年「勤労青少年の標語」決定!

今回の応募総数は1,057点でした。選考は私ども日本勤労青少年団体協議会で行い、大賞作品1点、入選作品3点、佳作12点を決定しました。

【大賞作品】

今日の汗 明日の笑顔の 架け橋に

(佐見津 真美さん 39歳 兵庫県たつの市)

~作者の想い~
標語を考えることは、自分が社会へ出たときを思い起こす機会にもなりました。様々な思いが交錯する社会は、時に厳しく、時に優しい。今日、流した汗が力となって、明日の笑顔につながっていくことを願いました。

【入選作品】

勤労は 時代を超えた 自己実現

(山本 勝一さん 54歳 福岡県朝倉市)

~作者の想い~
世の中の進歩を考えれば、「労働」は単に糧を得るためのものではなく、そこに「喜び」や「幸せ」を得るための手段だったと思います。「勤労」による追求こそ「自己実現の方法」であり、時代に拠らない不変の欲求だと思います。

努力こそ 才能と知る 働く場

(叶 昌彦さん 59歳 宮城県仙台市)

~作者の想い~
あきらめる時の言い訳に、才能がないからと言うことがよくあると思います。でも、成功し成長している人はなにより努力をしているのではないでしょうか。ぜひ、努力を続けて自分を見つけてほしいと思いました。

わくわくと workで明るい 未来湧く

(吉岡 新一郎さん 45歳 山口県下関市)

~作者の想い~
いくらがんばっても全くむくわれない仕事、ふざけるなと言いたくなるような不条理な職場。でもわくわく、ドキドキの期待で働いていれば、きっと明るい未来が湯水のように沢山湧いてくるんじゃないかと感じています。

【佳作】

なに描く? 働く君の みらい地図

(福島 洋子さん 48歳 長崎県島原市)

楽よりも 楽しさ求め 夢実現

(西原 和美さん 70歳 福岡県久留米市)

決心し 継続すれば 結果あり

(傳田 不二男さん 81歳 東京都西東京市)

仕事力 成長曲線 上昇中

(伊東 真さん 63歳 千葉県市原市)

快適な 職場づくりで 育つ智恵

(稲村 けい子さん 66歳 熊本県天草市)

若き夢 叶えるその日 創る君

(白岩 昭彦さん 62歳 鳥取県鳥取市)

先ず笑顔 日々の努力で 得る自信

(北内 康文さん 63歳 徳島県小松島市)

不可能を 可能に熱意と その努力

(藤林 正則さん 63歳 北海道札幌市)

その汗が あなたを築く 糧となる

(福島 勝さん 25歳 埼玉県本庄市)

くじけるな 挫折は飛躍の 第一歩

(玉井 一郎さん 84歳 香川県坂出市)

あかるさと 努力で咲かす 夢の花

(近藤 國法さん 76歳 宮崎県日南市)

夢・未来 広げる拓く その努力

(中村 満さん 67歳 富山県黒部市)

【過去5年間の標語】

「勤労青少年の標語」について

「勤労青少年の標語」は、勤労青少年が充実した職業生活を営むとともに、主体的、積極的に社会の一員として活躍することができるよう、また、そうした勤労青少年の努力に対しての社会一般の支援を期待して、勤労青少年、勤労青少年福祉行政関係者および勤労青少年団体などが行う活動の指針として定めるものです。

本標語は、毎年広く公募を行い、寄せられた作品の中から優れたものを翌年の標語として選定しています。 平成30年は、全国から1,057点の作品の応募があり、厳正な審査を行った結果、佐見津 真美さんの作品を新しい標語に選びました。

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